多摩市貝取の保護猫騒動1

なぜか保護依頼は週末になるという不思議。
5月6日の土曜日の諏訪の子猫たち
6月2日の金曜日の連光寺の子猫たち、10日の土曜日の町田の子猫たち
そして今回8月5日の土曜日の貝取の子猫たち
週末はバイトもいるので逆に助かるのでいいのですが。
さて昨日の続きです。
捕獲器をしかけてすぐにママが入りました。
めっちゃかわいい♪
貝取のミケ率高っ!
ポピーにらんちゃん、さくらちゃんとみな貝取のミケの子たちです。

迎えに行ってごはんに蟻んこがすごいのでごはん新しくして、
更に夜中にも様子を見にいきつつごはん変えに行きました。
(依頼者のお爺さんは寝入っているころですから庭に侵入してめっちゃ怪しい人になってます)


そして朝の5時5分におじいさんからの電話で起こされました。(>_<)
猫が入っているけど子猫じゃない!
???えーまだ他にいるの?
すぐに来てと言うので眠い目をこすりながらおじいさん宅へ。
こんな日の出とともに運転するの初めてかも?(笑)
あらおかっぱちゃん?きれいに耳カットされてました。

なのでリリースしました。
ごめんね保護できなくて元気に暮らしてね。バイバイ。

捕獲器をきれいにしてお店に戻って寝ようと思って横になっても寝れない!
まあ、そうですよね。体と脳は活動を始めてしまった。
そのまま目がさえて日曜日は昼くらいからゲリラ雨が降ったり止んだり。
そのたびに捕獲器のごはん変えてられないわーどうしよう?
しかし、ターゲットの子猫たちは朝方までには入ると思っていたのに
どうして捕獲器に入ってくれないのかしら?
昨日の草刈り機の爆音でどっか行っちゃたのか?
ママが戻ってこないから探しに放浪の旅に出ちゃったのか?
それともだれかに連れ去られたのか?
ゲリラ雨で身動き取れないのか?
おじいさんの話しからすると生後1か月くらいかと思われるのですが、
なにしろおじいさんは10㎝くらいというのです。それはないわと思いながらも
実際に3週齢くらいだとしたら早くしないとなあ。
子猫とママを分離してから丸一日が過ぎるとまずいなと考えをめぐらせていました。
と、いろいろ考えてるうちに時間との勝負になってきたので
おじいさんに託すしかない!と思い直してキャリーと小ケージを持って
再度訪問しました。これで5回め。
そこでおじいさんにごはんとお水を縁側の石の上に出してもらって
子猫が来たら食べているところを素早く手づかみしてもらうしかないと説明しました。
不安そうなおじいさんにキャリーとケージの開け閉めと
子猫のつかむところなどレクチャーして何度かやってもらって覚えてもらいました。
なにしろ86歳のお爺さんにとっては慣れないことばかりです。
でもここでがんばってもらわないと子猫たちを助けるのが遅れてしまい
後悔することになるかもしれません。
私も汗だくになりながら必死でした。
そして、夕方におじいさんからの電話が!
こねこたちの 運命は?
続きは明日!

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