「エンタメ」の夜明けを読んで
おばにゃんはディズニーが大好きです。
子供のころからバンビとわんわん物語が特に好きでした。
そして大人になってディズニーの別な側面のこともこの本で知りました。
本の内容は昭和のラジオ、テレビ、大阪万博、ディズニー招致などを
手がけた日本のエンターテイメントの先駆者たちの話です。
以下一部抜粋します。
「好き」は尊敬につながり、尊敬は誠意につながる。
誠意があれば、他人の作品をそっくり真似しておいて、
それは自分のオリジナルだ、などという顔はできない。
真似を正直に認めたうえで、敬意を込めて前の作品が
作ったパターンの更なる前進を目指す。
真似られた者は、パターンが前進したときは盗作などと
訴えたりせず、娯楽作品の進歩を素直に喜ぶー
そうした愛と信頼の積み重ねこそが、エンタテイメントの
歴史であったはずだ。
以上抜粋でした。
ディズニーと手塚治虫のライオンキングとジャングル大帝の
話にも通じますがとってもずっしりときました。
非日常の演出、テーマに沿ったシーン作り
カリブの海賊の出口でのかぎ型の義手を販売し
それをお客さんが買う。お客さんはみんな海賊になりたがる。
ディズニー自らが購買のモチベーションを作りだしている。
売上の半分は飲食と物販。
ディズニーランドの夢の国を維持し続けるための
あらゆる努力や工夫がすばらしいとあらためて思いました。
最後にデイズ二ーのいつも弱いものの見方というところと
悪者にも少しだけ憎めないところを持たせておくという
物語につねに感動するのです。
ねこたちのテーマパークをつくれたらこんな素敵なことはないですね。
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