2016年度の殺処分の県別内訳数

みなさんはねこの殺処分は5万頭というとその数の多さに
いまいちピンと来ないかもしれません。
なので県別数字をピックアップしてみました。
この地域にお住まいの方も、出身の方もぜひ気に留めていただきたい数字です。

ワースト1 福島県 2057

ワースト2 愛媛県 1620

ワースト3 茨城県 1600

ワースト4 群馬県 1567

ワースト5 和歌山県1558

ワースト6 宮城県 1483

ワースト7 兵庫県 1431

ワースト8 奈良県 1249

ワースト9 大分県 1225

ワースト10福岡県 1217

ワースト11長崎県 1074

2017年度はこの数値がもっと半減していてほしいです。

 

ベスト1  岡山県  17

ベスト2  神奈川県 29

ベスト3  栃木県  57

以上の県以外はすべて3ケタです。
岡山県、神奈川県、栃木県は飼育放棄のねこを受け入れないことの徹底と、
ボランティアの受け皿が多くなったのが要因かと思います。
そのぶん譲渡が進まなければ今度はボランティアさんたちが崩壊してしまうことでしょう。
ただ、この数字の達成は愛護センターや保健所が受け入れを拒否する、のらねこをつかまえないを
徹底すれば可能な数字です。
負傷動物という交通事故にあってしまったねこたちがもう治る見込みがないということで
殺処分される数だけになるはずです。
今後電気自動車が増えればねこの交通事故も減っていくことでしょう。

そしてやむなく行き場を失ったねこたちの受け入れ先の大きなシェルター
(収容頭数200~1000)が全国に10以上は欲しいところです。
殺処分をなくしたあとは大型シェルターで収容か、地域ねことして避妊去勢をして、
一代限りで終わらせることがねこも人も共生できる社会なのだと思います。
のらねこの餌付けと保護、避妊去勢、譲渡が重要なのですが
きっとエンドレスに終わることがないようにも思います。
だから果てしないボランティア活動は必要なのです。

ちなみに東京都は227と多くはないですが
これだけの人口がいるわりに多い数字だと思います。
一概に県別人口数と対比は安直かもしれませんが
東京都の小池知事もゼロと言ってますので
2017年度の数字が出るのを待ちたいと思います。

 

 

 

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