東京都助成事業お金なくなった?
今日はいつもと違う内容でちょっと小難しい話しになりますが
みなさんにも知ってほしいのでブログにしました。
東京都は令和二年に「医療保険政策区市町村包括補助事業」の中に
新しいメニューとして「地域における動物の相談支援体制の整備事業」
が追加されました。
やりたい市区町村があれば手をあげてね、都が3年間全部出しますから。
でもその後は二分の一出しますからあとは多摩市でやってくださいね。
ざっくりですがそういう事業だったのです。
これを知って令和2年から多摩市や議員さんに手をあげてほしいと要望してきました。
それが叶いできるようになり令和4年度9月から
多摩市で保護されたねこたちに助成がもらえるようになりました。
しかし東京都はお金がなくなったからこの助成金のお金はもう出せませんと
多摩市に通達してきました。
それが去年の10月末でした。
多摩市の職員の方も市議さんも都議さんも東京都にアクションを
おこしていただきましたがまったくダメでした。
東京都は都庁のプロジェクションマッピングに40億円
噴水に26億円も使おうとしています。
それなのに猫の助成金の数十万円を出さないということになりました。
この整備事業をやっている市区町村は私のしるかぎり4つくらい?
東京都全体の予算はわかりませんが
キャットセイビアでの2024年度の助成金は599165円でした。
2023年度は796792円でした。
2022年度は177313円でした。(9月~12月まで)
多摩市の中でもうちが一番多いとは思いますし
他の団体や個人の保護活動者も合せても年間200万円くらいのものです。(推定)
それが出せないと言うのが納得いくものではないです。
他の4市区町村も合せても1000万円以下の話しだと推定します。
東京都のお金の使い方が間違っているとみなさん思いませんか?
管轄が東京都福祉局なのですがいったいどうなっているんだと
思いたくなりますし、多摩市も7年度が消極的になりそうで
その予算は2月末にはわかるそうです。
猫たちの保護事業はやっと始まったばかりですし
これからもっと進めていかないとならないところだと言うのに
ほんとうに頭が痛いです。
都民の皆様はどう思われますでしょうか?
おばにゃんはほんとうに頭にきています。
地域猫を保護することはとてもリスクです。
とくに多摩市では成猫も多いので軟化するまでに
相当時間がかかりますしそれを見越して保護しているのですが
今更出さないとはほんとうにひどい話しだと思います。
後出しじゃんけんはずるいですよね。
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