虹の橋へ

ブログお休みしましてすみませんでした。
少し心の整理がつきましたので
今回の経緯を説明させていただきます。

9/21までは赤ちゃんたちはみな元気にしていましたが、
9/22の体重測定で体重減少が確認できました。
哺乳に切り替えましたが飲むことを拒否してしまい、
シリンジでの哺乳も嫌がりやむなくカテーテルでの哺乳にせざる終えませんでした。

翌日獣医師の診察と治療を行いました。
補液、インターフェロン、抗生剤を投与を23と24に行いました。
しかし、残念ながら23から25にかけて全頭死亡という結果になってしまいました。

最終的にこれだという原因はつかめなかったのですが、
(赤ちゃんの便が採取できず、更に小さすぎて血液検査もできず)
いくつものアクシデントが重なった結果だと思います。
推定の域を出ないのですが初産のため母猫の異常な警戒心により
ダンボールの覆いをいつもより念入りにした結果、
赤ちゃんの様子がいつもより見にくくなってしまったこと。
覆いによって風邪もしくは腸炎のウイルスが滞留してしまった可能性があること。
ウイルスが子ねこたちの免疫力の低下と食欲減退を招いたこと。
またはそもそも体力や免疫力が低かったこともあったかもしれません。

しかし、直接の死因はカテーテル哺乳による気管支炎または肺炎だと思います。
カテーテルを入れた直後に呼吸が止まってしまった子もいました。
これは完全に私が手をかけてしまったようなものです。
その後獣医師と相談しカテーテルの太さを太くしてもらい、
なるべく気管支に入らないようにし、入れる長さも長くしました。
しかし全員に短い状態でのカテーテルで入れてましたので、
気管支炎または肺炎をおこしてしまっていたと思われます。
こうなると復活するのがとても厳しくなります。
カテーテルを入れるのが3年ぶりくらいだったので
体の大きさと胃の位置を短く見誤りました。
大きなミスを犯してしまいました。
心臓マッサージも人工呼吸も手を尽くしましたが力及びませんでした。

今回の子ねこ達を楽しみにお待ちいただいていたお客様には
大変に申し訳ないことをしてしまいました。
ほんとうに申し訳ございませんでした。
すべての責任は私にあります。

生まれた直後のアクシデントを挽回したつもりで
安心しすぎていました。痛恨の極みです。
今回の事を肝に銘じて二度と同じ間違いを繰り返さないようにします。
反省し次に産まれてくる子たちのために尽くしたいと思います。

今回手を尽くしてくださった
クラーク動物病院とファミリー動物病院の
院長先生には大変にお世話になりました。
ありがとうございました。

そして最後まであきらめずにがんばって人工呼吸をしてくれた
トリマーのこんちゃんにもお礼を言いたいと思います。
ありがとうございました。

「ティファちゃん、赤ちゃんたちごめんなさい」
「ティファちゃん、赤ちゃんたち許して下さい」
「ティファちゃん、赤ちゃんたち愛しています」

みんな虹の橋へはいっしょに行けるね。
みんないっしょだから迷わないね。
虹の橋で元の元気な体になって仲良く暮らしてね。
みんなに会いに行ける日まで待っていてね。

いつも言うことですが、おばにゃんは虹の橋で待っている
たくさんの子たちにちゃんと会えるか心配です。
今回の赤ちゃんたちには名前もつけることすらできませんでした。
gで始まる名前をこれから考えるつもりでした。
とても残念です。
でもちゃんとその日まで忘れないからね。 

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